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研究プロジェクト

平成16年度共同研究テーマ
ムバコンデザイン技術の研究開発(2)
上瀧 實 空間情報技術の汎用プラットフォームを開発し
道内主要産業のIT化・高度化を支援する
上瀧 實
北海道東海大学工学部長
北海道の基盤産業を高度化するシステム
 本プロジェクトは、地場企業との共同研究による実用的な製品を開発し、地域の活性化・産業振興に大きく寄与している。主な研究内容は位置、時間、温度・湿度、画像など多様なセンサの汎用プラットフォームを構築し、センサムバコン群とそれを制御するネットワークの開発である。中核となる空間情報活用型汎用プラットフォームは、必要な機能を自在に追加・拡張できるプラグ&プレイ対応とし、2003年には複数のボードが搭載可能な“μCube”を開発。農業や漁業など北海道の第一次産業に役立つもの、あるいは住民の安全・快適な生活に貢献するシステムであることを目指し、誰もが利用しやすく安価なシステムの確立に取り組んでいる。

マリンムバコンの実装と事業化への取り組み
 本プロジェクトの中で最も事業化の可能性が高いと期待されているのが「マリンムバコン構想」である。マリンムバコンは漁船などにムバコンを搭載し、海中の情報を解析・活用することで資源管理型水産業に役立てようとするもので、2004年度は海洋情報のセンシング技術とシステム開発に注力した。具体的には、3次元海底地図作成システムの開発や海洋情報定点観測システムの検討などを行なったほか、基盤研究グループと共同で船舶搭載型センサムバコンの筐体デザインにおいて、3D形状データによる機構設計モデルの作成やRP造形プロトタイピング、基盤組込みなどを実施した。意匠デザインも含めたプロトタイプモデルが完成したことで、事業化への期待がより一層高まっている。

■研究課題 6-A
空間情報活用型自律汎用プラットフォームの研究開発
■参画機関 北海道東海大学、道都大学、(株)東和電機製作所、(有)ネクサス、東亜建設工業(株)、インフォネット(株)
■平成16年度の
  研究内容と成果
(1)三次元海底地図の作成システムの開発
@沿岸部の詳細な海底地図を作成可能
A魚群探知機、GPSなど船舶に標準装備された装置を「センサ」にし、センシング可能

(2)海洋情報定点観測システム(定点観測ブイ)の研究開発
@リアルタイム監視システムの開発
  1.長期間のリアルタイム温度監視、2.すぐに測定可能、
  3.安価なシステム、4.小型・軽量・省電力などの特性を実現し、
  貝類の養殖などへの活用が期待できる
A定点観測ブイの試作と予備実験

(3)倉庫内温度・湿度監視システム
@政府備蓄米倉庫での実証実験
■研究課題 6-B
自律型作業支援移動体汎用プラットフォームの研究開発
■参画機関 北海道東海大学、北海道立工業試験場、(株)HBA
■平成16年度の
  研究内容と成果
(1)CAN対応型機能モジュールの試作
・視覚誘導型自律制御モジュール
・FOMA型遠隔制御モジュール
・DGPS型自律制御モジュール
・汎用ロボットベースモジュール
・各種センサモジュール

(2)作業支援自律移動応用システムの試作
作業支援自律移動応用システム
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