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研究プロジェクト

平成18年度共同研究テーマ
健康バイオ向け生活習慣病(動脈硬化)予防システムの研究開発
上瀧 實 ■研究代表
北海道東海大学
工学部情報システム学科教授・情報教育センター所長

上瀧 實

■参画機関
北海道東海大学、インフォネット(株)、(株)ケイオス、(株)NTT ドコモ北海道
研究開発の背景
本研究は、医療福祉において生活習慣病の予防や病後の管理等の課題をITにより解決するものである。これまで市場に無かった廉価版の動脈硬化診断装置である加圧脈波計の開発と携帯電話端末を用いて測定データの蓄積や履歴照会が簡単にできるコンシューマ向けシステムと医療機関の患者囲い込みを目的としたインターネットを活用した測定履歴管理システムを研究開発する。
1.加圧脈波計のプロトタイプ作成
1) デザイングループと連携して商品化に限りなく近い加圧脈波計のプロトタイプの作成。
2) そのプロトタイプを広く利用していただき、問題点を明らかにすると共に、医療申請に必要な臨床例の収集。
3) ユーザビリティグループと連携し、ユーザビリティ評価。
4) 医療機器申請の準備として、評価機関による機器品質機能テスト。
5) 以上の結果を元にプロトタイプの改修を行い、最終商品化のモデル案作成。
2.ビジネスモデル検討及び試行
1) 脈波計及び取り巻く医療機器市場のマーケティング調査を行い実業化に向けた問題点の抽出。
2) コンシューマ市場向けの商品製造で協調可能なメーカ調査。
3) 医科向けビジネスモデルの試行を行い、システムの課題抽出とマーケット調査。
4) 医科向け販売チャネルの調査・検討。
研究開発の推進体制
研究開発の推進体制 → 拡大PDF【280KB】
成果・事業化
加圧脈波計の臨床用プロトタイプ作成
ユーザビリティ・デザイングループと連携して加圧脈波計の臨床用プロトタイプ、データ通信ユニット、結果表示用ソフトウェア(家庭向け)、経過観察用ソフトウェア(医科向け)が完成し、臨床用プロトタイプにより、医療申請に必要な臨床例の収集と医療機器申請の準備として医用電気機器の試験を開始した。
加圧脈波計の臨床用プロトタイプ作成  
加圧脈波計の臨床用プロトタイプ作成
データ通信ユニット 加圧脈波計の臨床用プロトタイプ作成
  高齢者向け携帯電話端末向けのデータ通信ユニットを完成した。 FOMA(携帯電話端末)インタフェースであるUSB規格でi-modeを使ってサーバへとデータを送信する。また、本体側のUART出力をRS232の規格に変換するPC用も開発。
結果表示用ソフトウェア(家庭向け)
  高齢者向け携帯電話端末の表示ソフトウェア完成。
経過観察用ソフトウェア(医科向け)
  インターネット網を利用したWeb版経過観察ソフトウェア完成。脈波データサーバは、脈波計から送られてきた被験者の脈波データをデータベースに保管し、被験者端末・医療機関端末のWebブラウザの要求によって脈波データの抽出・表示データ生成等の処理を行える。

ビジネスモデルの検討及び試行
ビジネスモデルの検討及び試行として、以下の調査を実施中。調査結果をもとに事業化を目指す。
脈波計及び取り巻く医療機器市場のマーケティング調査を行い、実業化に向けた問題点の抽出。
コンシューマ市場向けの商品製造で協調可能なメーカ調査。
医科向けビジネスモデルの試行を行い、問題点とマーケット調査。
医科向け販売チャネルの調査・検討。
コンシューマ市場向けイメージ 医療市場向けイメージ
加圧脈波計で計測したデータを携帯電話端末を用いてデータセンターに送信。 医療機関では、投薬の効果や症状の改善状況など必要なデータを取り出し、確認することが可能。
結果を見やすいグラフに変換して保存。 将来的には、脈波以外のデータも同時に測定できる方式を検討。
利用者は、脈波の変化などを簡単に確認することが可能。    
ビジネスモデルの検討及び試行
■5年間の特許・意匠 出願/取得実績
2007/4/13 国内意匠 意匠登録第1300925号 脈波計 城間祥之、
学校法人東海大学
2007/4/13 国内意匠 意匠登録第1300926号 脈波計 城間祥之、
学校法人東海大学
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